詩画倶楽部

ポエジー漂う小冊子。六角文庫の電子本、紙の本。ブログ・ライヴラリーです。
by vooker
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

春とピアノ—泉井小太郎

d0142402_1645796.jpg
 小詩集
 春とピアノ
 泉井小太郎
 2011年 3月31日 T-Time版
 2011年12月31日 HTML版
 2013年 3月31日 ePub版
 ePub3形式
 1004KB 140ページ
 250円 
 Kindle Storeへ
 iBookstore




 パップの清楚な一輪の花、Europe's First Lady Of Jazzと謳われながら、渡米後ブルーノートに三枚のアルバムを残して忽然とシーンから消えたユタ・ヒップ。
 パーカーのダイアル初吹き込み時のピアニストで、パップ期に大いに活躍したものの、精神を病み、一度カムバック演奏をしたきり、長く消息不明だったドド・マーマローサ。
 溢れる才気と天賦の歌心、多大な予感をさせながら、楽旅中のホテルの一室で腕に注射針を突き立てたまま、あっけなく逝ってしまったディック・ツワージク。
 それぞれに不遇な三人のマイナー・ピアニスト。あんまりと言えばあんまりな生涯に共感を寄せながら、彼らと自らの復興を願った詩的記録です。八年ぶりの詩作でしたが、途中で東日本大震災が起きました。詩の磁場も揺れ、波を被りました。
 これは弱者の奏でるピアニッシモの本、魂の最弱音に耳を澄まします。

 同じくこれら繊細なピアニストの音に魅せられた、音座マリカの素描が本編に彩りを添えています。巻末には簡単なディスコグラフィー。2011年3月31日完成のT-Time版では未入手だったアルバムも、HTML版では追加紹介しています。

 この詩集は、姉妹版の「春と石仏」、東日本大震災に関連して発表した写真集「羅漢合掌」とで2011年春の三部作となっています。(ただしそれぞれ独立した内容です)
[PR]
by vooker | 2013-04-04 15:50 | *詩集

最新の記事

日向の林檎—山村暮鳥
at 2016-12-09 23:30
句集 鯨座
at 2016-12-05 23:01
星の踊り子—音座マリカ
at 2016-11-10 17:25
ポストカード・ブック ふうら春秋
at 2016-11-06 02:17
ラヴレター—宮沢賢治
at 2016-09-21 11:32
獏の甘い夢 — 泉井小太郎
at 2016-08-14 10:22
Sweet Dreams—泉..
at 2016-07-01 16:07
夢線通信—泉井小太郎
at 2016-05-26 22:54
白秋音楽会—北原白秋
at 2015-02-10 22:21
りんご上人—泉井小太郎
at 2015-01-21 13:18

フォロー中のブログ

六角文庫通信
マリカの野草画帖

検索

外部リンク

ファン

ブログジャンル

創作小説・詩
本・読書

画像一覧