詩画倶楽部

ポエジー漂う小冊子。六角文庫の電子本、紙の本。ブログ・ライヴラリーです。
by vooker
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Sweet Dreams—泉井小太郎


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 Sweet Dreams
 泉井小太郎
 1999年5月15日 T-Time版
 2016年7月01日 EPUB版
 
 100円
 Kindle Store





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 夢の生活誌
 泉井小太郎
 1999年5月15日 初版
 2013年2月18日 三版
 TTZ形式
 39ページ 32KB




 夢の記録「夢線通信」の姉妹編です。といってもこれは夢の案内書、夢との暮らしのガイドブックのようなものです。
  夢を見る惑星
  夢は星雲宇宙
  夢は自己の宝庫
  夢の採集譜
  夢の生活誌
 夢とは疎遠にも親密にもなれます。どうつきあえばいいのかは、ひとそれぞれ、一概には言えません。これを書いた時に比べれば、いまは夢の採集も少なくなりました。それでも印象に残って、夢からうつつを照射してくれる断片があります。
 今朝もこんな俳句を送って来ました。
   蝶 は 未 だ 生 ま れ 尽 く さ ず 荘 周 忌
 荘子の忌日がいつか知りませんが、こんな句を詠むのは夢くらいでしょう。久し振りに夢から貰った俳句を記念して、ながらくお蔵の本を表に出してみることにしました。
                       (2013.2.18)



 1994年に夢との濃密な暮らしがありましたが、あれからもう二十年経ちました。当時の夢の記録は『夢線通信』というttzに、その後は『夢と天然』という詩集に、夢をモチーフにした詩が収めてあります。夢は以前ほどではないものの、相変わらず新鮮な情報を与えてくれます。採集のテクニックも衰えましたが、夢はやはり面白いものです。
 読めなくなったttzに代わり、noteでテキスト配布しました。epub版も予定しています。復刊に当たって、表紙をリニューアル。合歓と獏を描いた音座の絵でイメージが一新しました。
                       (2014.5.1)



 EPUB版が出来ました。note版の表紙絵はそのままに、タイトルを『Sweet Dreams』と変更しました。親しい間柄での「おやすみ!」(よい夢を!)という挨拶言葉でもあります。夢を楽しむガイドブックでもあるので思い切って改題しました。
 EPUBの新版には後半「夢の博物誌」という章を増補しています。これまでに見た夢から採集した図書・場所・博物・人物などのコレクションで、夢の楽しみ方の例として参考に付したものです。電子本の特性を生かして、追々蒐集を加えていこうかと思っています。
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by vooker | 2016-07-01 16:07 | *図書室オリジナル | Comments(0)

夢線通信—泉井小太郎

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 貘の叢書
 夢線通信
 泉井小太郎
 1998年12月20日 ttz初版
 2016年 5月20日
 ePub形式
 95ページ 1.4MB
 300円
 Kindle Store




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 貘の叢書
 夢線通信
 泉井小太郎
 1998年12月20日初版
 2008年 3月 1日四版
 TTZ形式
 97ページ 60KB




 T-Timeで製作したTTZ第一号です。ボイジャー社のキャンペーン・サービスで製作。翌年、Acrobatと迷った末にPublisher's Kitを購入、電子本作りにのめり込んでいきました。
 約100ページと、六角文庫としては長め、80数項目の目次リンクを貼るなど、肩を凝らしながら頑張った記憶が蘇ります。640×480ピクセルにサイズを変更しての改訂版。
 内容は、1994年1月から5月までの夢の記録です。後にも先にも、これだけ夢を見て、その記録を採ったことはありません。イマジレインに降られた日々でした。

( 2008.3.1)




 『夢線通信』をやっとePubにしました。
 TTZ版では宋獏の写真を背景に白い文字を浮かび上がらせて、夢の雰囲気を醸し出すブックデザインでしたが、ePubでは背景画像を全ページに敷くのは非推奨ということで、それは諦めました。

 タイトル文字はOradano明朝。表紙は宋時代の獏乾漆像。扉の飾り枠には、木鼻風の獏をあしらっています。
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by vooker | 2016-05-26 22:54 | *図書室オリジナル | Comments(0)

りんご上人—泉井小太郎

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 りんご上人
 泉井小太郎
 1997年12月20日 ebk版
 2014年01月20日
 ePub形式
 50ページ 753KB
 300円
 Kindle Store
 iBooks Store
 Kobo Store




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 りんご上人
 泉井小太郎
 1997年12月20日 ebk版
 2009年12月20日 ttz版
 TTZ形式
 40ページ 180KB




 ある日、やってきた一顆のりんご。青森から送られて来たりっぱな象鼻果。見様によっては鳥にも人にも思えて、楽しく騒いでいるうちに、柄が取れてしまいました。するとそこに、眠りこけた僧が一人……。
 瞑想修行の果てに、僧になったりんごか、りんごになった僧か、ともあれ食べにくくなって飾っておいたら、そのまま翌年の梅雨まで寝候。
 かくして八ヶ月、二百五十日足らずのりんご上人との暮らし。厳しい生活の中で浮沈する思いも、りんご上人の寝姿に慰められ、助けられ、自ずと教えられたこともたくさんあります。

 そんな懐かしいりんごを偲んで、十年後に物語ともエッセイともつかぬものを綴ったのが、この「りんご上人」です。和綴じ本にする予定が果たせず、エキスパンドブック版にして、開設したばかりのオンライン図書室にアップ。その後、ttz版にリニューアル。
                     (2013.1.30)




 ttzに改版する前には、iBooks Authorで横書き、図版や陶像などの続編も併せた「定本りんご上人」を試作していました。が、やはり縦書きでないと、というので相性の悪いリフロー型ttzにチャレンジ。なんとか形になった頃には、ttz時代は終わり、りんご上人はまたしても長い夢籠もりに……。

 書いた本人としては敬愛している人であり、絵に陶像に詩に俳句にと、なにかと偲んできたので、陽の当たる所で夢三昧してもらいたいと思います。まさか暗い所でないと夢籠もりにならぬというのなら困りますが、どこでも眠れるから好きにせよ、そうおっしゃるだろうと ePubにしてみました。
 
 1984年の出会いだから、もう30年です。
 十年して「りんご上人」を書いたから、20年経ちました。
                     (2014.1.20) 




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by vooker | 2015-01-21 13:18 | *図書室オリジナル | Comments(0)

羅漢合掌—泉井小太郎

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 写真集
 羅漢合掌
 泉井小太郎
 2014年3月11日 ePub版
 BinB形式
 無料 37ページ 11.3MB
 閲覧(BinB)



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 写真集
 羅漢合掌
 泉井小太郎
 2013年5月11日 ePub版
 無料 37ページ 6.5MB
 iBook Store
 Kobo Store




 東日本大震災一週間後に訪ねた羅漢寺。その日は合掌する羅漢の、それぞれの合わせた手が胸を打ってきました。一人一人合掌が違います。何が祈られているのか、願われているのか分かりません。ただひたすらな合掌が、遙かに時を超え、風化に耐えて、今日の祈願に続いてきています。謎に満ちたこの石仏たちも、いずれ何かの災害・戦火・弾圧の犠牲者たちなのでしょう。阪神大震災も経験したかれらの合掌は、その日東日本の被災地に向けられていると感じました。そこで当日撮影した二十枚の写真をウェブアルバムとしてインターネットで公開しました。
 この写真集は、その後に撮影した分を追加して、新たに編集したものです。
                         (2013.05.20)


 また3月11日が近付いてきました。まだ三年にならないのですね。当時『春とピアノ』を書き進めていた小生はなんとか復興を果たして、現在の電子書籍の潮流に小舟を浮かべていますが、現地では相変わらず仮設住宅暮らしの方々がいらっしゃいます。私たちの目や耳に届かないたくさんのドラマが、いまも艱難のうちに続いているのだと思います。
 災害はその後も人々にやってきました。フィリピンを襲った台風、インドネシアの火山噴火、イギリスの洪水、この冬は日本でも関東地方に大雪が降りました。今後も地球では、このような自然災害が起きることでしょう。せめて戦争を始めとした人災は無くしたいものですが、それら過去から未来に続く被災者のためにも、同じく罹災者であったと思われる羅漢たちの合掌を届けます。

 今回はVoyager社が開発中のRomancerでePub製作しました。最初にT-Timeで仕上げた本だけに、そんなことにも感慨が湧いたりします。このバージョンは横長横書き左開きにしました。iBookstoreで配信中の版とは、縦横の写真で大きさが入れ替わって、オリジナルに近い形になりました。本はボイジャーのBinBシステムで、お使いのブラウザでそのまま読むことが出来ます。
                         (2014.12.22)


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by vooker | 2014-12-22 23:56 | *図書室オリジナル | Comments(0)

妖怪草紙 2000—泉井小太郎

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 妖怪草紙 2000
 泉井小太郎
 2000年6月20日初版
 2004年3月23日四版
 TTZ形式
 27ページ 48KB

 note



 天狗、河童、鬼などが、こどもの頃から好きでした。祭の夜店でセルロイドの面を買ったり、小さなフィギュアを大事にしたり、今では、天狗の文鎮のお世話になっています。獏はまた六角文庫のシンボルであったりします。
 そんな妖怪たちの、さびしく、くるしい2000年。彼らは、どこで、なにをしているのでしょうか。闇が汚れ、黄昏が薄らいでゆく21世紀に、山彦や座敷童子やのっぺらぼうの行き場はあるのでしょうか。
 短いフレーズで綴った20章のレクイエムです。
                       (2008.2.3)


 妖怪たちを新しく始まったサービス note に連れて行きました。5章分公開しています。続きは有料(100円)となっています。
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by vooker | 2014-04-09 17:50 | *図書室オリジナル | Comments(0)

りんご上人・続—泉井小太郎

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 りんご上人・続
 泉井小太郎
 2009年12月20日
 TTZ形式
 24ページ 380KB





 りんご上人との暮らしの翌年から、墨で「ふうらかん」なるものを描くようになりました。ふうらはふうらで別のルーツを持つ人たちですが、ふうらの何人かがりんご上人を慕って夢三昧に入ります。
   林檎となるか
   南瓜となるか
   えいまま
   千日の夢籠り
 それが絵になり、陶像になり、そんな作品が幾つかたまってきました。それに、りんご上人を詠んだ俳句や詩、それらを集めて続篇を作ってみました。
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by vooker | 2013-01-30 23:36 | *図書室オリジナル | Comments(0)

雀のチュール—泉井小太郎

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 雀のチュール
 泉井小太郎
 2001年6月20日初版
 2008年5月26日三版
 TTZ形式
 172ページ 156KB




 巣から落ちて、雨の中、シーシー泣いていたひな。前年の夏にムクドリのひなを預かって育てた経験のある音座が保護。その日から、六角文庫はチュール(雀の名前)・レアリスムの日々でした。
 介護が一段落したときに、ふっと言葉が卵の殻を破って出て来ました。詩のひなのようなものです。小さなビートを打つ生命、その目覚ましい成長ぶり、日々の驚きと緊張…じっとしていられなくなったのでしょう。といって、雀のひなが無事育つかどうかも分からないのに、詩のひなの行方など面倒見切れません。大いに迷いましたが、最後は雀のひなに託しました。
 雀のチュールはすくすく成長し、放鳥後も文庫周辺で暮らして、いろんなことを教えてくれました。姿を消したのは、もうすぐ冬という朝。

 日詩は、当時ホームページに連載、姿が消えた後も書き継ぎ、最終第300節は20世紀の大晦日でした。
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by vooker | 2008-05-26 21:37 | *図書室オリジナル | Comments(0)

播州北条節句祭 2004

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 播州北条節句祭 2004
 泉井小太郎/音座マリカ
 2004年4月10日初版
 2007年6月30日三版
 TTZ形式
 43ページ 1.9MB
 図書室 ダウンロード




 播州三大祭の一つ、北条節句祭の写真集です。
 平安時代からの鶏合せ神事や、龍王の舞、浦安の舞などがありますが、主役はやはり華やかな化粧屋台。三十数年振りの祭見物は、懐かしい屋台の巡行や宮入を追っかけることになりました。乗り子や担ぎ手として参加していた頃は、地区の屋台に張り付いていましたので、全部の屋台をゆっくり見るのは初めて、ついついカメラを構えてシャッターを押してしまいました。
 初めて祭に触れて、担ぎ手の粋な格好に魅せられたという音座と共に撮った写真31葉。容量1.9MBと、フロッピー時代には考えられない、図書室最重量本です。
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by vooker | 2008-04-02 03:32 | *図書室オリジナル | Comments(0)

天の旅人—泉井小太郎

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 天の旅人
 泉井小太郎
 2008年3月30日初版
 TTZ形式
 20ページ 416KB





 1996年、百武彗星が脚光を浴びている頃、木星付近までやって来ていた超大型彗星がありました。早くから発見され、肉眼彗星になると期待されていたヘール・ボップ彗星です。その年の夏に七等くらいの姿を初めてみましたが、翌1997年見事な肉眼彗星となって、暁に夕に、長くその雄姿を拝ませてくれました。観望期が長かったせいか、ヘール・ボップ彗星はいろんな場所で、いろんな風に見た記憶があります。
 「天の旅人」は、詩と俳句と写真で綴る彗星記録で、「青い旅人」に未収録の百武彗星の詩と写真もここに収めました。
 1996年春—1997年春、なんという天文至福だったのでしょう。
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by vooker | 2008-03-31 22:20 | *図書室オリジナル | Comments(0)

青い旅人—泉井小太郎・音座マリカ

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 青い旅人
 泉井小太郎/音座マリカ
 2000年11月3日初版
 2008年 3月29日三版
 TTZ形式
 26ページ 128KB





 星と宇宙に魅せられてからの夢が、肉眼彗星と流星雨でした。長い尾を条いた彗星の写真や図版を溜息とともに眺めていたものです。その夢を叶えてくれたのが、1996年春の百武彗星。突如出現して、あっという間に天空を翔け抜けていった素晴らしい彗星でした。青みがかった色と長い尾が忘れられません。
 ちょうど六角文庫はコンピュータ(Performa6210)を導入したばかり、友人がインターネットから仕入れてくる最新の位置図や写真などに驚きました。北陸の不順な天候を縫って彗星を追いかけ、観望ノートをワープロに、彗星イラストをCGで、後にそれらをエキスパンドブックという電子本に試作。この本は、それをT-Timeに仕立て直したものです。
 肉眼彗星の夢と、電子本製作の夢、この二つが同時に叶って「青い旅人」という一冊が出来ました。
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by vooker | 2008-03-29 19:57 | *図書室オリジナル | Comments(0)

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