詩画倶楽部

ポエジー漂う小冊子。六角文庫の電子本、紙の本。ブログ・ライヴラリーです。
by vooker
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月の光—中原中也

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 月光叢書
 月の光
 中原中也
 2002年9月20日 初版
 2013年1月30日 二版
 TTZ形式
 20ページ 16KB
 図書室 ダウンロード



 中原中也の月光詩篇アンソロジーです。
 「湖上」「お道化うた」「幻影」「月夜の浜辺」「月の光」その一、その二など六編。
 月がちらちら光を揺らす茗荷色の舞台には、シューベルトやベートーベンの他にも、チルシスとアマントの他にも、「Ooh, ooh, ooh」とスイングしながら歌ってくる人がいそうで……
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by vooker | 2013-01-31 23:02 | *月光叢書

21世紀の電子本

 ダンボール箱の整理をしていたら、小さな電子本関連の一箱が出て来ました。中には、十年以上前に製作・販売していたフロッピー文庫の在庫と、パッケージなどの材料や、資料類。電子本製作の歴史を振り返ると、溜息がいっぱい、目下は立ち往生。こんな未来を予測していたのかどうか、古いパンフレットに六角文庫のコメントが載っていたので:
□21世紀の電子出版に期待すること

出版という特権が、電子本によって野に解放されるなら嬉しいことです。表現における市民革命のようなものがインターネットで起きたのだと思いますが、今後どう展開するのか、それがどのように本を変容させていくのか、これまでの本の世界が取りこぼしてきた類の著者や著作の出現に期待しています。
        —ポシブル読本「電子本を読むための17の方法」(2001)
 これ以外にも幾つかのアンケートが見つかりましたが、その後電子本のことを語ることも少なく、資料として掲載していこうかと考えています。

 それはそうと、今月中にも日本書籍を販売とのアップルの噂はどうなったのでしょう。iBooks Authorの動きもおとなしいし、個人作家向けのルートを用意してくれるのでしょうか。
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by vooker | 2013-01-31 22:15 | ノート

りんご上人・続—泉井小太郎

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 りんご上人・続
 泉井小太郎
 2009年12月20日
 TTZ形式
 24ページ 380KB





 りんご上人との暮らしの翌年から、墨で「ふうらかん」なるものを描くようになりました。ふうらはふうらで別のルーツを持つ人たちですが、ふうらの何人かがりんご上人を慕って夢三昧に入ります。
   林檎となるか
   南瓜となるか
   えいまま
   千日の夢籠り
 それが絵になり、陶像になり、そんな作品が幾つかたまってきました。それに、りんご上人を詠んだ俳句や詩、それらを集めて続篇を作ってみました。
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by vooker | 2013-01-30 23:36 | *図書室オリジナル

月天子—宮沢賢治

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 月天子
 宮沢賢治
 2000年8月11日初版
 2013年1月27日三版
 TTZ形式
 11ページ 16KB
 図書室 ダウンロード




 月光叢書の第三弾です。月への敬慕の二篇「月天子」と「月天讃歌」。
 詩の中で賢治は、月食を三度見たこと、小口径望遠鏡で覗いたことなどを記しながら、その上で月天子として敬うことに何の問題もない、と宣言しています。かえって、多少は気にしていたのか、と思わせますが……。
 「月天讃歌」は月のフィールド・スケッチとしても秀逸、宗教と科学の溶け合った月下の精神は冴え冴えと。
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by vooker | 2013-01-27 23:31 | *月光叢書

六角文庫目録

 掲載図書は原則公開として来ましたが、以前ほどの利用もないようですので、しばらくデータベースとして継続しょうかと思います。旧図書室収蔵本で眠っているもの、展開を迷っているもの、とりあえずT-Timeで製作したもの等々も記事として掲載、六角文庫の目録のようなものになればいいかなと考えています。
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by vooker | 2013-01-26 19:14 | ノート

談雀—柳田國男

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 談雀
 柳田國男
 2013年1月25日
 TTZ形式
 24ページ 172KB
 図書室 ダウンロード




 1939年2月の「俳句研究」に発表された雀に関するエッセイです。翌年発行の「野鳥雑記」(甲鳥書林)に収録、その中には「雀をクラといふこと」というエッセイもありますが、この小冊子は「談雀」だけを採り上げました。
 内容は、雀の郷里、雀の顔、雀の家庭、雀の引越し、雀の国語——と日頃の観察に基づいた広範な分析が試みられています。雀のファンとしては、雀の国語で雀和辞典が可能と述べているところに興味が湧きます。
 原本では橋浦康雄という画家の挿絵が付いているそうですが、手元の「柳田國男全集」第22巻、「全集日本野鳥記」第11巻には割愛されています。かわりに、著者の故郷の先人で、雀の絵ばかりを描いたという不染斎雀翁の絵を一点掲載しています。
 柳田國男と、雀翁と、雀に敬意を払って、播磨から発行の一書です。

   ※

 不染斎雀翁についてはまだよく判っていません。資料もほとんどありません。何か情報をお持ちでしたら、ご連絡いただけませんか。また「石川長英報告」という書名のみ残る資料についても、ご教示いただければ幸いです。
 vooker※rokkaku.que.jp (お手数ですが、※の部分を@に変えて下さい)

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by vooker | 2013-01-25 00:31 | *狐の嫁入り文庫

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