詩画倶楽部

ポエジー漂う小冊子。六角文庫の電子本、紙の本。ブログ・ライヴラリーです。
by vooker
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虹 男と女の……物語

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 虹 男と女の……物語
 泉井小太郎・音座マリカ
 2013年 7月20日
 ePub形式
 200円
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 Kindle Store
 Kobo Store





 《Over The Rainbow》《Alone Together》《Smoke Gets In Your Eyes》《I'm Getting Sentimental Over You》《Just A Gigolo》などのジャズのスタンダードと、音座創作のジャズ絵、ジャズ・ミュージシャン陶像をベースに書き上げた小詩集です。他にモンクの《Crepuscule With Nellie》と、タンゴの《Milonga Del Angel》。
 2003年にT-Timeで編集完了までいってプレスに至らず、十年目にしてようやく発表です。
 ちなみに表紙の虹は2012年8月5日の夕、播州北条の空に立ったもの。見事な虹でした。

     (2013.7.30)


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# by vooker | 2015-01-08 23:40 | *詩草紙 | Comments(0)

笑う森—泉井小太郎

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 笑う森
 泉井小太郎
 2013年3月20日初版
 300円

  Kindle Store
  iBookstore
  Kobo Store


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 笑う森
 泉井小太郎
 2009年2月4日初版
 TTZ形式
 74ページ 248KB

 



 富士写ヶ岳という美しい山があります。石川県加賀市山中町、標高942m。シャクナゲの群落で知られています。この山にブナの森が広がり、ほがらかな一本のブナの木が立っています。
 静かな森に、ときおり転がるヴィブラフォンのような響き。楽しげにひとりごちたり、笑い弾んだり、ちょっといわくありの木と、その周りの木々との春夏秋冬。そして、冬のある日のブナたちの祭。
 実在の森、実在の一本のブナの木から立ち昇ったイマジネーションです。

 エキスパンドブックでしたが、今回TTZ版に仕立て直しました。

   ※

 三度目のリニューアルは、EPUB形式です。
                (2013.7.1)
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# by vooker | 2015-01-05 18:35 | *童話 | Comments(0)

サックスマン—泉井小太郎・音座マリカ

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 サックスマン
 泉井小太郎・音座マリカ
 1994年 4月30日 私家版
 2013年 5月25日 EPUB版
 300円
 967KB
 Kindle Store
 Kobo Store




  ぽとぽとぽと、と
  きのうから来て、あしたへゆくような、
  あしたから来て、きのうへゆくような、
 そんな姿と音楽のサックスマン。町から町へ、村から村へ、サックスを吹き、花を咲かせながら旅をする吟遊詩人。

 1994年3月に執筆、すぐに四つ目綴じの和装本に仕立て、展覧会で販売、のべ100冊くらい製作しました。
 1999年5月にフロッピー版を発表、エキスパンドブック横丁などに出品していました。六角文庫電子本の古典です。
 今回の復刻では、ePubの制約上、前期二書とレイアウトが若干異なります。挿絵はそれぞれ単独ページになりました。19枚のモノクローム画があります。

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 1994年の和綴じ本と、1999年のフロッピー版です。
 以下は旧記事の再録。


◆憧れの吟遊詩人

 小さい頃から、サーカスの旅芸人や虚無僧や托鉢僧などに妙な憧れを感じていました。播州の片田舎まで回ってくる富山の薬売りの青年などにも。いつも聴かせてくれるヨーデルが、また子供を不思議な世界に連れ込んでしまうのでした。
 サックスマンは、そんな憧れが書かせたものかも知れません。詩を書いたり、詠んだりしていましたが、もし楽器がまあまあ弾けたら、吟遊などと称して飛び出しかねませんでした。
 狂の者が好きです。風狂。素っ頓狂。
 サックスマンは、音座が作って乾かしていた粘土像の背中を毎日目にしていて、ある日突然イメージが歩き出したものです。ぽとぽとぽと、と何処へともなく。

◆作品おもてうら話

 この作品で、生まれて初めての口述筆記を体験しました。別に病に臥せっていたわけではありません。徹夜で前半を執筆、頭はまだ何か飛び跳ねていながら、からだがもう限界でぐらぐらしていました。ちょうどある区切りを迎えて、あとはどうすればいいのか、というところで一旦眠ることにしました。
 三月に入ったばかりでまだ寒く、ホーム炬燵の上にワープロを置いたまま、起きては書き、書いては眠りしていたので、夢の中でもイメージが飛び交います。しばらくして夢を見ました。ある人物が登場して、それが印象的なので名前だけでも覚えておきたいと、あたりにいるかもしれない妻を呼びました。いると言うので、その名を書き留めて貰い、また眠りに就こうとすると、作品の後半部がするすると開きました。起き上がる力はないので、口述筆記を頼み、続くところまで喋って眠ろうとすると、またその先が生まれてきて喋り…、そんなことをしているうちに、とうとう最後まで辿り着いてしまいました。その間、からだを動かせる力はまったくなく、眼もつむったまま。
 わたしの創作はほとんど即興に近く、予め構成をすることもないので、夢にその人物が現れなかったら、『サックスマン』はどのような展開になったか想像もつきません。その後、口述筆記も、夢の断片を書き留めてもらうこともなく今日に至っています。

■もう一人の作者

 どこにもそんな記述はないのですが、語り部として、名もない旅行作家を想定しています。旅する先々でサックスマンを見かける貧しいライター。
 観光地から外れた自然と人々の暮らしを巡り、売れない原稿を書き続けてきた彼は、やがてサックスマンの旅のあとを追い……と、こちらでもストーリーが発展。幼い頃からサックスマンの話を聞いて育った彼の三人のこどもたちの物語も発生して、これらはすべて文庫内の空想劇場で楽しみましたが、作品には至りませんでした。
                                (2013.7.6)


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# by vooker | 2015-01-05 18:29 | *童話 | Comments(0)

天狗と雀—泉井小太郎

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 Poetry Roman
 天狗と雀
 泉井小太郎
 2013年3月18日初版
 200円

  Kindle Store
  iBookstore
  Kobo Store



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 Poetry Roman
 天狗と雀
 泉井小太郎
 2002年9月9日初版
 2009年8月7日二版
 TTZ形式
 54ページ 132KB



 八月七日は天狗の鼻供養の日——と『妖怪草紙2000』に自ら記したので、それに因んで改版発行、図書室収録。表紙にスズメのカット(竹ペン画)を使用してリニューアル。本文にはルビも追加で多く振りました。

   天狗は虫が苦手だ。/天狗は朝も苦手だ。/だがそんなことはいい。
   これから俺も変わるのだ。/いやな自分を変えるのだ。
 山の洞で拾ってきたスズメのヒナを育てる天狗。昔は飛行も上手でしたし、鼻相もなかなかのものでしたが、いまは悶々…。せめてお前は、とヒナを一鳥前にするべく奮闘します。孤独な現代天狗の切なさ。

 日詩『雀のチュール』の姉妹編です。

     ※

 Amazon Kindle形式の電子書籍にして、Kindle Storeから発売しました。六角文庫の第1弾です。

     ※

 Apple iBookstoreにePub3形式の電子書籍として並びました。(2013/4/30)

     ※

 楽天KoboストアにePub3形式の電子書籍として並びました。(2014/12/24)
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# by vooker | 2014-12-24 21:59 | *童話 | Comments(0)

羅漢合掌—泉井小太郎

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 写真集
 羅漢合掌
 泉井小太郎
 2014年3月11日 ePub版
 BinB形式
 無料 37ページ 11.3MB
 閲覧(BinB)



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 写真集
 羅漢合掌
 泉井小太郎
 2013年5月11日 ePub版
 無料 37ページ 6.5MB
 iBook Store
 Kobo Store




 東日本大震災一週間後に訪ねた羅漢寺。その日は合掌する羅漢の、それぞれの合わせた手が胸を打ってきました。一人一人合掌が違います。何が祈られているのか、願われているのか分かりません。ただひたすらな合掌が、遙かに時を超え、風化に耐えて、今日の祈願に続いてきています。謎に満ちたこの石仏たちも、いずれ何かの災害・戦火・弾圧の犠牲者たちなのでしょう。阪神大震災も経験したかれらの合掌は、その日東日本の被災地に向けられていると感じました。そこで当日撮影した二十枚の写真をウェブアルバムとしてインターネットで公開しました。
 この写真集は、その後に撮影した分を追加して、新たに編集したものです。
                         (2013.05.20)


 また3月11日が近付いてきました。まだ三年にならないのですね。当時『春とピアノ』を書き進めていた小生はなんとか復興を果たして、現在の電子書籍の潮流に小舟を浮かべていますが、現地では相変わらず仮設住宅暮らしの方々がいらっしゃいます。私たちの目や耳に届かないたくさんのドラマが、いまも艱難のうちに続いているのだと思います。
 災害はその後も人々にやってきました。フィリピンを襲った台風、インドネシアの火山噴火、イギリスの洪水、この冬は日本でも関東地方に大雪が降りました。今後も地球では、このような自然災害が起きることでしょう。せめて戦争を始めとした人災は無くしたいものですが、それら過去から未来に続く被災者のためにも、同じく罹災者であったと思われる羅漢たちの合掌を届けます。

 今回はVoyager社が開発中のRomancerでePub製作しました。最初にT-Timeで仕上げた本だけに、そんなことにも感慨が湧いたりします。このバージョンは横長横書き左開きにしました。iBookstoreで配信中の版とは、縦横の写真で大きさが入れ替わって、オリジナルに近い形になりました。本はボイジャーのBinBシステムで、お使いのブラウザでそのまま読むことが出来ます。
                         (2014.12.22)


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# by vooker | 2014-12-22 23:56 | *図書室オリジナル | Comments(0)

満月祭 —ciribiribinの音楽会

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 満月祭 —ciribiribinの音楽会
 音座マリカ・泉井小太郎
 1994年 5月5日 私家版
 2013年 5月5日 EPUB版
 200円

  Kindle Store
  iBookstore
  Kobo Store





 1994年の5月5日に第一冊を発行した手作り絵本の電子復刻版です。表紙は新装、シリビリビンのヘアーもカラフルになっています。
 新月第一夜から、満月十五夜まで、シリビリビンが一人ずつ増えて演奏する月夜の音楽会。シンプルな言葉と絵で綴ったスピリチュアルな絵本です。
               (2014.5.20)


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# by vooker | 2014-12-22 23:45 | *絵草紙 | Comments(0)

『旅人ふうら』献呈

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 ふうらかんのサイト開設18周年を記念して『旅人ふうら』(iBooks版)を10名の方に献呈します。
 本はiBooksアプリで読めます。epub3固定レイアウトで製作しています。
 iPhone, iPad, Mac (Mavericks以降)のいずれかをお持ちの方に限ります。
 ご希望の方はメールで下記アドレスまでお申込み下さい。

praesepe(a)rokkaku.que.jp

恐れ入りますが、(a)を@に代えてご利用下さい。

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本の詳細は、図書カード『旅人ふうら』をご覧下さい。
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# by vooker | 2014-11-02 19:02 | ノート | Comments(0)

樹を巡って、榎その他—泉井小太郎

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 noteで連載しています。
 樹齢150年の大エノキが病気だと知って書いた詩「木霊日」がきっかけとなって、その後もエノキや関連の木々を訪ねました。そのブログ記事や、それ以前に書いていた詩や文章も織り込みながら、随意書き継いでいます。
 
 1. 木霊日
 2. 榎だった
 3. ごのきのえのき
 4. 夕日のシルエット
 5. コブシとアオジ
 6. 最後の花
 7. 大榎アルバム
 8. 蝸牛山
 9. 蝸牛山のミズナラ
10. 星と樹
11. 権現平の桐

 エノキは昨年の夏に枯死、今年八月についに伐採されました。noteの連載はもう少し続けて、エノキから馴染みの木々たちのことに移っていくつもりです。

  noteマガジン「樹を巡って、榎その他」
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# by vooker | 2014-08-23 16:45 | note | Comments(0)

風船乗りの夢—萩原朔太郎

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 風船乗りの夢
 萩原朔太郎
 2003年1月18日
 TTZ形式
 5ページ 28KB
 図書室 ダウンロード



 『定本青猫』(1936年)所収。
 明るい陽光の中の愁い。朔太郎の夜と昼という言い方をすると、昼の部類。倦怠と夢想。どこか「愁ひつつ岡にのぼれば花いばら」の句を連想させるのは、さすが『郷愁の詩人与謝蕪村』の著者。
 気球に旧暦の暦と酒瓶を持ち込んで、

  ふしぎにさびしい宇宙のはてを
  友だちもなく ふはりふはりと昇って行こうよ。

 わずか20行にも満たない作品ですが、なぜか愛着があり、ポエムレットに仕立てました。きっかけは青空文庫内の「ちへいせん」での連載講座「楽しい電子ルリユール教室」。その実践編の第一回に指名され、この詩を電子本(TTZ)に仕立てる手順を解説、同時に本棚にも並びました。
 現在「ちへいせん」は消滅、TTZも表舞台からは去りました。この本の味はePubでの再現は難しいので、このまま記録の意味でも再掲しておくことにします。
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# by vooker | 2014-05-11 13:02 | *名詩叢書 | Comments(0)

鬼—泉井小太郎

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 Poetry Roman
 
 泉井小太郎
 2013年12月28日
 ePub形式
 14ページ 77KB
 図書室
 
 note




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 泉井小太郎
 2002年9月9日 初版
 2013年2月3日 二版
 TTZ形式
 18ページ 36KB



 ある日鬼の面を被って、街へ出た男。子供に泣かれ、からかわれ、あてもないままぶらついて……。詩を書くつもりだったのか、物語のつもりだったのか。ポエトリー・ロマンと名付けていますが、書き終わってもしばらく映像が頭の中で流れていました。続編めいたものがいろいろ思い浮かんで、勝手に楽しみもしましたが書くには至らず。
 表紙に鬼の面のカットを入れてリニューアルしました。

                           (2013.2.3)



 鬼だけあって、旧図書室に登場まもなくT-Timeビュワーの脱QuickTimeの犠牲になり閉鎖、ようやく十年後に改版が出たと思ったら、世はePub時代で、六角文庫も遅まきながら横滑り。まさに隠(おに)の期間の長い作品でした。初期に図書室を利用してくれたあるアーチストが、一番面白かったと言ってくれた作品です。今度こそいろんなひとに読まれればいいなと思います。
                          (2013.12.28)
                        


 
 noteで公開しています。投げ銭していただくとepubが入手できます。
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# by vooker | 2014-04-23 19:27 | *詩草紙 | Comments(0)

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