人気ブログランキング | 話題のタグを見る

詩画倶楽部

ポエジー漂う小冊子。六角文庫の電子本、紙の本。ブログ・ライヴラリーです。
by vooker
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

満月祭 —ciribiribinの音楽会

満月祭 —ciribiribinの音楽会_d0142402_527113.jpg


 満月祭 —ciribiribinの音楽会
 音座マリカ・泉井小太郎
 1994年 5月5日 私家版
 2013年 5月5日 EPUB版
 200円

  Kindle Store
  iBookstore
  Kobo Store





 1994年の5月5日に第一冊を発行した手作り絵本の電子復刻版です。表紙は新装、シリビリビンのヘアーもカラフルになっています。
 新月第一夜から、満月十五夜まで、シリビリビンが一人ずつ増えて演奏する月夜の音楽会。シンプルな言葉と絵で綴ったスピリチュアルな絵本です。
               (2014.5.20)


# by vooker | 2014-12-22 23:45 | *絵草紙

『旅人ふうら』献呈

『旅人ふうら』献呈_d0142402_18504728.jpg

 ふうらかんのサイト開設18周年を記念して『旅人ふうら』(iBooks版)を10名の方に献呈します。
 本はiBooksアプリで読めます。epub3固定レイアウトで製作しています。
 iPhone, iPad, Mac (Mavericks以降)のいずれかをお持ちの方に限ります。
 ご希望の方はメールで下記アドレスまでお申込み下さい。

praesepe(a)rokkaku.que.jp

恐れ入りますが、(a)を@に代えてご利用下さい。

『旅人ふうら』献呈_d0142402_18515585.jpg


本の詳細は、図書カード『旅人ふうら』をご覧下さい。
# by vooker | 2014-11-02 19:02 | ノート

樹を巡って、榎その他—泉井小太郎

樹を巡って、榎その他—泉井小太郎_d0142402_15592733.jpg


 noteで連載しています。
 樹齢150年の大エノキが病気だと知って書いた詩「木霊日」がきっかけとなって、その後もエノキや関連の木々を訪ねました。そのブログ記事や、それ以前に書いていた詩や文章も織り込みながら、随意書き継いでいます。
 
 1. 木霊日
 2. 榎だった
 3. ごのきのえのき
 4. 夕日のシルエット
 5. コブシとアオジ
 6. 最後の花
 7. 大榎アルバム
 8. 蝸牛山
 9. 蝸牛山のミズナラ
10. 星と樹
11. 権現平の桐

 エノキは昨年の夏に枯死、今年八月についに伐採されました。noteの連載はもう少し続けて、エノキから馴染みの木々たちのことに移っていくつもりです。

  noteマガジン「樹を巡って、榎その他」
# by vooker | 2014-08-23 16:45 | note

風船乗りの夢—萩原朔太郎

風船乗りの夢—萩原朔太郎_d0142402_12521824.jpg

 風船乗りの夢
 萩原朔太郎
 2003年1月18日
 TTZ形式
 5ページ 28KB
 図書室 ダウンロード



 『定本青猫』(1936年)所収。
 明るい陽光の中の愁い。朔太郎の夜と昼という言い方をすると、昼の部類。倦怠と夢想。どこか「愁ひつつ岡にのぼれば花いばら」の句を連想させるのは、さすが『郷愁の詩人与謝蕪村』の著者。
 気球に旧暦の暦と酒瓶を持ち込んで、

  ふしぎにさびしい宇宙のはてを
  友だちもなく ふはりふはりと昇って行こうよ。

 わずか20行にも満たない作品ですが、なぜか愛着があり、ポエムレットに仕立てました。きっかけは青空文庫内の「ちへいせん」での連載講座「楽しい電子ルリユール教室」。その実践編の第一回に指名され、この詩を電子本(TTZ)に仕立てる手順を解説、同時に本棚にも並びました。
 現在「ちへいせん」は消滅、TTZも表舞台からは去りました。この本の味はePubでの再現は難しいので、このまま記録の意味でも再掲しておくことにします。
# by vooker | 2014-05-11 13:02 | *名詩叢書

鬼—泉井小太郎

鬼—泉井小太郎_d0142402_8361987.jpg


 Poetry Roman
 
 泉井小太郎
 2013年12月28日
 ePub形式
 14ページ 77KB
 図書室
 
 note




鬼—泉井小太郎_d0142402_22222793.jpg

 
 泉井小太郎
 2002年9月9日 初版
 2013年2月3日 二版
 TTZ形式
 18ページ 36KB



 ある日鬼の面を被って、街へ出た男。子供に泣かれ、からかわれ、あてもないままぶらついて……。詩を書くつもりだったのか、物語のつもりだったのか。ポエトリー・ロマンと名付けていますが、書き終わってもしばらく映像が頭の中で流れていました。続編めいたものがいろいろ思い浮かんで、勝手に楽しみもしましたが書くには至らず。
 表紙に鬼の面のカットを入れてリニューアルしました。

                           (2013.2.3)



 鬼だけあって、旧図書室に登場まもなくT-Timeビュワーの脱QuickTimeの犠牲になり閉鎖、ようやく十年後に改版が出たと思ったら、世はePub時代で、六角文庫も遅まきながら横滑り。まさに隠(おに)の期間の長い作品でした。初期に図書室を利用してくれたあるアーチストが、一番面白かったと言ってくれた作品です。今度こそいろんなひとに読まれればいいなと思います。
                          (2013.12.28)
                        


 
 noteで公開しています。投げ銭していただくとepubが入手できます。
# by vooker | 2014-04-23 19:27 | *詩草紙

最新の記事

日向の林檎—山村暮鳥
at 2016-12-09 23:30
句集 鯨座
at 2016-12-05 23:01
星の踊り子—音座マリカ
at 2016-11-10 17:25
ポストカード・ブック ふうら春秋
at 2016-11-06 02:17
ラヴレター—宮沢賢治
at 2016-09-21 11:32
獏の甘い夢 — 泉井小太郎
at 2016-08-14 10:22
Sweet Dreams—泉..
at 2016-07-01 16:07
夢線通信—泉井小太郎
at 2016-05-26 22:54
白秋音楽会—北原白秋
at 2015-02-10 22:21
りんご上人—泉井小太郎
at 2015-01-21 13:18

フォロー中のブログ

六角文庫通信
マリカの野草画帖

検索

外部リンク

ファン

ブログジャンル

創作小説・詩
本・読書

画像一覧